バドミントンがもっと上手くなりたい、試合で勝てるようになりたいと考えているあなたへ。上達のためには、ただやみくもにシャトルを打つのではなく、効果的な練習メニューを継続して行うことが何よりも大切です。しかし、「どんな練習をすればいいのか分からない」「自分に合った練習メニューが知りたい」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
この記事では、そんなバドミントンの上達を目指すすべての方に向けて、レベルや目的に合わせた具体的な練習メニューを一覧でご紹介します。ウォーミングアップとしての基礎打ちから、実戦的なパターン練習、さらには一人でできる自主練習まで幅広く解説。この記事を読めば、あなたにぴったりの練習メニューが見つかり、明日からの練習がより充実したものになるはずです。
バドミントン練習メニュー一覧!上達に欠かせない基本練習

バドミントンの上達を目指す上で、まず押さえておきたいのが基本となる練習です。これらは単なるウォーミングアップではなく、全てのプレーの土台を作る重要な要素です。ここでは、特に重要な「基礎打ち」「フットワーク」「パターン練習(ノック)」の3つの基本練習について、その目的と効果を詳しく解説します。
基礎打ちの重要性と種類
基礎打ちは、バドミントンの様々なショットを反復練習することです。 ウォーミングアップとして体を慣らすだけでなく、各ショットの精度を高め、安定させるという非常に重要な目的があります。 試合では、状況に応じて多彩なショットを正確に打ち分ける能力が求められますが、その土台となるのが日々の基礎打ちです。
基礎打ちには様々な種類があり、それぞれに狙いがあります。 一般的な基礎打ちのメニューと順番の例は以下の通りです。 体を温め、徐々に大きな動きや強いショットに移行していくのがおすすめです。
| 練習メニュー | 主な目的 |
|---|---|
| ドライブ | ネットに対して平行に、速く低い弾道で打ち合う練習。ラリーのスピード感に慣れる。 |
| クリア | コートの奥深くに、高く打ち返す練習。フォームの確認と安定したショットの習得。 |
| ドロップ | 相手コートのネット際に、ふわりとシャトルを落とす練習。力加減のコントロールと正確性。 |
| スマッシュ | 高い打点から、相手コートに速く鋭くシャトルを叩き込む練習。決定力を高める。 |
| ヘアピン | ネット際で、相手が打ってきたシャトルをネットすれすれに返す練習。繊細なラケットワーク。 |
| プッシュ | ネット際で浮いてきた甘い球を、素早く相手コートに押し込むように打つ練習。 |
これらの基礎打ちを漫然と行うのではなく、「今日はクリアをいつもより深く」「バックハンドのドライブを安定させる」など、毎回具体的なテーマを持って取り組むことが上達への近道です。
フットワーク練習の基本
「バドミントンは足で打つ」と言われるほど、フットワークは重要な要素です。 素早く正しいポジションに移動できれば、無理のない体勢でシャトルを打つことができ、ショットの精度や威力が格段に向上します。 逆にフットワークが乱れると、体勢が崩れてしまい、簡単なミスにつながったり、体力の消耗が激しくなったりします。
フットワーク練習の基本は、まずコートの中心であるホームポジションを意識し、そこから前後左右、斜めの各方向へ移動して素早く戻る動きを体に覚えさせることです。
フォア側(利き手側)前方へ:利き足でない方の足で床を蹴り、利き足を大きく前に踏み込んで打つ。
バック側(利き手と反対側)前方へ:利き足をクロスさせるように前に出し、踏み込んで打つ。
フォア側後方へ:サイドステップやクロスステップを使い、落下点の後ろに回り込むように移動する。
バック側後方へ:体を反転させ、回り込むように移動する。
これらの動きを、まずはシャトルを使わずに反復練習し、足の運び方を体に染み込ませることが大切です。 常に膝を軽く曲げて重心を低く保ち、かかとを少し浮かせることで、次の一歩を素早く出せるようになります。
パターン練習(ノック)の目的と効果
パターン練習(ノック)とは、ノッカー(球出し役)が様々なコースにシャトルを出し、それを打ち返す練習のことです。 基礎打ちが個々のショットの質を高める練習であるのに対し、ノックはフットワークとショットを連動させ、より実戦に近い状況での対応力を養うことを目的としています。
ノックには様々な種類があり、目的に応じてメニューを組むことができます。
- 前後ノック:ネット前のヘアピンと、コート奥のクリアを交互に打ち返す練習。前後の揺さぶりに対応するフットワークを鍛えます。
- 左右ノック:コートの左右に振られたシャトルを打ち返す練習。左右のフットワークと切り返しの速さを養います。
- 4点ノック:コートの四隅(右前、左前、右後、左後)にランダムに出されるシャトルを打ち返す総合的な練習。
- レシーブノック:ノッカーが打つスマッシュをひたすらレシーブする練習。守備力と反射神経を高めます。
ノック練習は、体力的に厳しいメニューも多いですが、試合中の苦しいラリーを想定した練習として非常に効果的です。 自分の苦手なコースや、試合でよく狙われるコースを中心に練習することで、弱点の克服にも繋がります。
【レベル別】効果的なバドミントン練習メニュー

バドミントンの練習は、自分のレベルに合った内容で行うことが上達の秘訣です。初心者がいきなり上級者向けの練習をしても身につきにくく、逆に上級者が基礎をおろそかにすると成長が頭打ちになってしまいます。ここでは、「初心者」「中級者」「上級者」の3つのレベルに分けて、それぞれにおすすめの効果的な練習メニューを紹介します。
初心者向けメニュー:まずは楽しむことから
バドミントンを始めたばかりの初心者の方は、まずラケットでシャトルを打つ楽しさを感じることが最も重要です。 最初から難しいことをやろうとせず、基本的な技術を一つひとつ着実に身につけていきましょう。
正しいラケットの握り方(グリップ)を覚える。
素振りで正しいフォームを身につける。
* シャトルに慣れることから始める。
具体的な練習メニューとしては、まず素振りから始めましょう。 鏡を見ながら、オーバーヘッドストローク(頭の上で打つ動作)のフォームを確認します。腕だけでなく、体全体を使って大きく振ることを意識するのがコツです。
次に、手投げノックがおすすめです。 パートナーに手でシャトルを投げてもらい、それを打ち返す練習です。ラケットで打たれるよりも球速がゆっくりで、コースも安定しているため、初心者でも打ち返す感覚を掴みやすいのが特徴です。 まずはコートの真ん中に投げてもらい、しっかり当てることから始め、慣れてきたら少しずつ前後左右に投げてもらい、簡単なフットワークも組み合わせましょう。
二人での基礎打ちでは、相手コートに返すことを第一目標とします。 特に、高く遠くに飛ばす「クリア」を安定して打てるようになると、ラリーが続きやすくなり、バドミントンの楽しさが一層増すでしょう。
中級者向けメニュー:弱点克服と戦術理解
基本的なショットが一通り打てるようになった中級者の方は、次のステップとしてショットの精度向上と弱点の克服、そして基本的な戦術の理解を目指しましょう。自分のプレーを客観的に分析し、何が課題なのかを明確にすることが重要です。
練習メニューの中心となるのが、より実戦的なパターン練習(ノック)です。例えば、「バック側奥にクリアで追い込まれた後、前に落とされたドロップを処理する」といった、試合で起こりがちな特定の状況を想定したノックを繰り返し行います。これにより、苦手なパターンを克服し、スムーズな対応ができるようになります。
また、ショットの「コースの打ち分け」を意識した練習も取り入れましょう。基礎打ちの段階から、ただ返すだけでなく、「クリアをストレートとクロスに打ち分ける」「スマッシュを相手のボディやサイドライン際に狙う」といった目標を設定します。手投げノックでも、ノッカーにコースを指示してもらい、正確に打ち分ける練習をすると効果的です。
さらに、ダブルスであればローテーションの練習も欠かせません。 攻撃時(トップアンドバック)と守備時(サイドバイサイド)のフォーメーションを理解し、パートナーと連携してスムーズに動けるように練習します。 これは、ノッカーがシャトルを上げ、2人組で対応する形式の練習が効果的です。
上級者向けメニュー:精度とスピードの追求
試合で安定して勝てるようになるためには、さらに高いレベルの技術が求められます。上級者の方は、ショットの精度とスピードを極限まで高め、相手との駆け引きを有利に進めるための練習に重点を置きましょう。
練習メニューでは、より速いテンポでのフリーノックが中心となります。ノッカーがランダムかつ厳しいコースにシャトルを出し、それをいかに素早く正確に、そして攻撃的なショットで返せるかを追求します。この練習では、フットワークの速さだけでなく、打った後の戻りの速さ、次の球への準備(リアクションステップ)も重要になります。
また、フェイントを交えたショットの練習も効果的です。例えば、スマッシュを打つと見せかけてネット前に落とす「カット」や「リバースカット」、あるいはクリアを打つフォームから速いドライブを打つなど、相手の意表を突くショットを磨きます。これは、基礎打ちの段階から、同じフォームから異なるショットを打ち分ける練習をすることで身につきます。
さらに、配球(ゲームメイク)を意識したパターン練習も重要です。2対1の練習(2人で1人を攻める)などで、どうすれば相手を崩せるか、どうやってオープンスペース(相手がいない場所)を作れるかを考えながらプレーします。ただ打ち返すだけでなく、常に二手三手先を読んだ戦略的なプレーを心がけることが、上級者への道を開きます。
目的別で探す!特化型バドミントン練習メニュー

バドミントンの実力を総合的に向上させるためには、特定の技術に特化した練習も非常に効果的です。自分の課題が「レシーブが苦手」「決定力がない」「試合運びが下手」など、はっきりしている場合は、これから紹介する目的別の練習メニューを集中的に行ってみましょう。弱点を克服し、得意なプレーをさらに伸ばすことができます。
レシーブ力を強化する練習
相手の強力なスマッシュを返すレシーブは、守備の要です。レシーブ力が上がれば、失点を防ぐだけでなく、相手の攻撃を凌いで反撃のチャンスを生み出すことができます。
レシーブ強化に最も効果的なのはスマッシュレシーブのノックです。ノッカーにスマッシュを様々なコースに打ってもらい、それをひたすら返し続ける練習です。この時、ただ当てるだけでなく、コンパクトなスイングで、ラケットの面をしっかり合わせて押し返すことを意識しましょう。最初は山なりのロブで返すことから始め、慣れてきたらネット前に短く落とす「ショートリターン」や、相手のいない場所に低く速いドライブでカウンターを狙う練習へと発展させます。
また、1対2の練習も効果的です。コートの片側に1人、反対側に2人が入り、2人側が1人を集中攻撃します。1人側は常に厳しいコースを狙われるため、自然とレシーブ力が鍛えられます。この練習は、レシーブ力だけでなく、フットワークや体力も同時に強化できる一石二鳥のメニューです。
構える際は腰を低く落とし、ラケットを体の前に構える。
相手が打つ瞬間に軽くジャンプし、動き出しを速くする(リアクションステップ)。
* 手首や腕の力だけでなく、体全体で衝撃を吸収するイメージを持つ。
攻撃力を高めるスマッシュ・プッシュ練習
試合の決め手となるのが、スマッシュやプッシュといった攻撃的なショットです。決定力を高めることで、ラリーを有利に進め、得点に繋げることができます。
スマッシュの威力を高めるためには、手投げノックが有効です。 高く投げてもらったシャトルを、正しいフォームで全力で打ち込みます。この時、最も高い打点でシャトルを捉えることを意識してください。 体の軸を保ち、体重を乗せて打つことで、より強力なスマッシュが打てるようになります。 慣れてきたら、ラケットで高く上げてもらったシャトルを打つ練習に切り替え、より実戦に近いタイミングを掴みましょう。
ネット前での決定力を上げるプッシュの練習も重要です。パートナーにネット際に甘い球を上げてもらい、それを素早く叩く反復練習を行います。連続で球出しをしてもらい、打った後の戻りと次の球への反応を速くするトレーニングが効果的です。
これらの練習と並行して、体幹トレーニングや肩周りの筋力トレーニングを行うことで、ショットのパワーと安定性がさらに向上します。
試合巧者になるための配球・戦術練習
技術はあっても試合で勝てないという人は、配球や戦術の意識が足りないのかもしれません。相手をどう動かし、どこにスペースを作り、どうやって点を取るかというゲームメイクの能力を養う練習を取り入れましょう。
効果的な練習方法の一つが、コートを限定したゲームです。例えば、「コートの半分(シングルスなら半面、ダブルスなら縦半分)だけを使って試合をする」というルールを設定します。使えるエリアが限られるため、必然的にコースの正確性や、相手をどう動かすかという駆け引きが重要になります。
また、オールショートやオールロングといった特定のショットのみでラリーを行う練習も有効です。オールショート(ネットより前でのプレーのみ)では、ヘアピンやプッシュ、ロブといったネット前の繊細な技術と駆け引きが磨かれます。一方、オールロング(クリアとドロップ、スマッシュのみ)では、コートを広く使ったラリー展開と、スタミナ配分を考える力が養われます。
これらの練習を通じて、ただ強く打つだけでなく、相手の苦手なコースを突いたり、緩急をつけたりすることの重要性を体感できます。 常に「なぜこのショットを選んだのか」「次に相手はどこに打ってくるか」を考えながらプレーする癖をつけることが、試合巧者への第一歩です。
一人でもできる!自主練バドミントン練習メニュー

「もっと練習したいけど、体育館が使えない」「練習相手が見つからない」そんな時でも、バドミントンは一人で上達することが可能です。 自宅や公園などのちょっとしたスペースでできる自主練習メニューを取り入れることで、ライバルに差をつけましょう。ここでは、一人でも効果的に行える3つの練習メニューを紹介します。
素振りでフォームを固める
地味な練習に思えるかもしれませんが、素振りは正しいフォームを体に覚えさせるための最も基本的で重要な練習です。 特に初心者の方は、シャトルを打つことばかりに気を取られがちですが、まずは正しいフォームを固めることが上達への最短ルートです。
大きな鏡の前で自分の姿を確認しながら行うのが理想的です。 チェックすべきポイントは以下の通りです。
- オーバーヘッドストローク:肘がしっかり上がっているか? ラケットを大きく振り、フォロースルー(振り切った後の動作)までスムーズに行えているか?
- サイドアームストローク:ドライブなどを打つ際の横振りのスイング。体幹を軸に、腕がしなやかに振れているか?
- アンダーハンドストローク:ネット前で打つ低い体勢からのスイング。膝をしっかり曲げ、低い姿勢を保てているか?
タオルやグリップのカバーなどをラケットの先につけて振ると、空気抵抗が増して筋力アップにも繋がります。ただ何となく振るのではなく、実際の試合でショットを打つ場面をイメージしながら、一振り一振り丁寧に行うことが大切です。
壁打ちでショットの感覚を養う
壁打ちは、一人でシャトルを打つ感覚を養える貴重な練習です。 跳ね返ってくるシャトルを連続して打ち返すことで、動体視力や反射神経、ラケットコントロールを鍛えることができます。
最初は壁との距離を近めにとり、軽く当てることから始めましょう。慣れてきたら、徐々に距離を離したり、打つ力を強くしたりして負荷を上げていきます。
フォアハンドとバックハンドの切り替え:フォアとバックを交互に打ち、素早いグリップチェンジを練習する。
高さのコントロール:壁の低い位置を狙ったり、高い位置を狙ったりして、ドライブやプッシュ、ロブなどの感覚を養う。
*連続打ちの回数に挑戦:何回連続で打ち続けられるか目標を立てて行うことで、集中力も高まります。
壁打ちは、漫然と続けるのではなく、「苦手なバックハンドを重点的に」「速いラリーを想定して、テンポを上げて」など、具体的なテーマを持って取り組むと、より効果的な練習になります。 ただし、周囲の環境に配慮し、安全な場所で行うようにしてください。
フットワークと体幹トレーニング
シャトルを使わないトレーニングも、バドミントンの上達には不可欠です。特に、フットワークと体幹は、自宅でも効果的に強化することができます。
フットワーク練習は、コートをイメージできるスペースがあればどこでも可能です。 ホームポジションを決め、そこから前後左右、斜めの6方向に素早く移動して戻るという反復練習を行います。 ラケットを持って、それぞれの方向で素振りも加えると、より実践的な動きになります。 チャイナステップ(細かく足を動かし続けるステップ)を取り入れると、常に動き出せる準備の状態を体に覚えさせることができます。
体幹トレーニングは、ショットの安定性とケガの予防に直結します。
- プランク:うつ伏せになり、肘とつま先で体を支える。頭からかかとまでが一直線になるように意識する。
- スクワット:足を肩幅に開き、お尻を後ろに引くようにゆっくりと腰を落とす。下半身強化に効果的。
- ランジ:片足を大きく前に踏み出し、両膝を曲げる。踏み出した足で床を蹴って元の姿勢に戻る。
これらのトレーニングを日々の習慣にすることで、コート上での動きが見違えるほどスムーズになり、力強いショットが打てるようになります。
練習効果を最大化するためのポイント

せっかく練習するなら、その効果を最大限に引き出したいものです。ただ時間をかけてメニューをこなすだけでは、効率的な上達は望めません。ここでは、練習の質を高め、成長を加速させるために意識したい3つの重要なポイントを解説します。
明確な目標設定と課題意識
練習を始める前に、「今日の練習で何をできるようになりたいか」という具体的な目標を立てることが非常に重要です。漠然と練習するのと、明確な目的意識を持って取り組むのとでは、上達のスピードに大きな差が生まれます。
例えば、「バックハンドのクリアをコートの奥まで飛ばせるようにする」「フットワークで、前後の動きをスムーズにする」といった、具体的で測定可能な目標を設定しましょう。そして、練習中は常にその目標を意識し、一球一球、一歩一歩に集中します。
短期的目標(今日の練習):スマッシュレシーブを10本連続で相手コートに返す。
中期的目標(今月):試合でバックハンドを使える場面を増やす。
*長期的目標(今シーズン):大会でベスト8に入る。
また、自分のプレーの課題を常に意識することも大切です。試合のビデオを見返したり、コーチや先輩にアドバイスを求めたりして、自分の弱点や改善点を客観的に把握しましょう。 その課題を克服するための練習メニューを重点的に行うことで、効率的にレベルアップできます。
質の高い練習のためのコンディショニング
最高のパフォーマンスを発揮するためには、体のコンディションを整えることが不可欠です。練習前後のケアを怠ると、ケガのリスクが高まるだけでなく、練習の質も低下してしまいます。
練習前には、ウォーミングアップを必ず行いましょう。軽いランニングやストレッチで体を温め、筋肉や関節をほぐすことで、ケガを予防し、体の可動域を広げることができます。 特にバドミントンでよく使う肩周り、手首、足首、股関節は念入りに動かしておきましょう。
練習後には、クールダウンが重要です。使った筋肉をゆっくりと伸ばす静的ストレッチを行うことで、筋肉痛を和らげ、疲労回復を促進します。 アイシング(患部を冷やすこと)も、関節などの炎症を抑えるのに効果的です。
さらに、日頃からの栄養バランスの取れた食事と十分な睡眠も、質の高い練習を継続するための土台となります。これらコンディショニング全体への意識が、長期的な成長を支えます。
練習後の振り返りと改善
練習を「やりっぱなし」で終わらせないことも、上達のためには非常に大切です。練習後には、その日の内容を振り返る時間を作りましょう。
バドミントンノートをつけることをお勧めします。 ノートには、以下のようなことを記録します。
- その日の練習メニュー
- 目標に対して、何ができて何ができなかったか
- 新しく気づいたことや、コーチから受けたアドバイス
- 次の練習までに意識したいこと、改善点
このように練習内容を可視化することで、自分の成長の過程が分かり、モチベーションの維持にも繋がります。 また、自分の課題が明確になり、次の練習の目標設定もより具体的になります。
練習→振り返り→改善というサイクルを繰り返すことで、着実にステップアップしていくことができます。この地道な努力の積み重ねが、大きな成果となって表れるのです。
まとめ:バドミントンの練習メニュー一覧を参考に、自分だけの練習プランを立てよう

この記事では、バドミントンの上達に役立つ様々な練習メニューを、基本練習からレベル別、目的別、そして一人でできる自主練習まで幅広くご紹介しました。
バドミントン上達の道に「これさえやればOK」という魔法のメニューはありません。大切なのは、自分のレベルや課題を正しく理解し、目標達成のために必要な練習を継続して行うことです。今回紹介した練習メニュー一覧を参考にしながら、自分だけのオリジナル練習プランを組み立ててみましょう。
そして、何よりも重要なのは、常に課題意識を持ち、楽しみながらバドミントンに取り組むことです。今日の練習でできなかったことが、明日はできるようになるかもしれません。その小さな成功体験の積み重ねが、あなたを確実に成長させてくれるはずです。この記事が、あなたの上達への一助となれば幸いです。


