バドミントンを新しく始めようと思ったとき、最初に悩むのが道具選びではないでしょうか。ラケットやシューズ、シャトルなど、揃えるべきアイテムは意外と多く、一つひとつ個別に選ぶのは初心者の方にとって少しハードルが高いものです。
そんな時に便利なのが「バドミントン初心者セット」です。必要な道具がひとまとめになっており、迷わずスタートできるのが魅力です。しかし、セットには「3点セット」や「5点セット」といった種類があり、具体的に何が入っているのか、自分にはどちらが合っているのか分からないという声もよく耳にします。
この記事では、バドミントン初心者セットの詳しい内容や、3点・5点それぞれの違い、失敗しない選び方のポイントをやさしく解説します。これからバドミントンを思い切り楽しみたい方は、ぜひ参考にしてください。
バドミントン初心者セットの3点セット・5点セットの内容を詳しくチェック

バドミントン初心者セットは、これから競技を始める方が必要最低限の道具をスムーズに揃えられるようにパッケージ化された商品です。まずは、一般的に販売されているセットの内容について詳しく見ていきましょう。
3点セットに含まれる基本的なアイテム
バドミントン初心者セットの中でも、最もシンプルで手軽なのが「3点セット」です。このセットには、一般的に「ラケット」「ラケットケース」「シャトル」の3つが含まれています。公園でのレジャーや、まずはラケットを握ってみたいという方に適した内容となっています。
ラケットは、初心者でも扱いやすい軽量なモデルが選ばれることが多く、すでにガット(網状の紐)が張られた状態で届くのが一般的です。ラケットケースは、持ち運びや保管時の傷防止に役立ちます。シャトルは、練習用として数個から、筒入りの3個〜6個セットが付属することが多いでしょう。
3点セットは価格が安く抑えられており、数千円から1万円程度で購入できるのが魅力です。「本格的に続けるか分からないけれど、まずは自分の道具を持ってみたい」という方の第一歩として、非常にコストパフォーマンスに優れた選択肢と言えます。
5点セットで追加される便利なアイテム
一方で、学校の部活動や地域のクラブ、スクールなどで定期的にプレーすることを考えているなら「5点セット」がおすすめです。3点セットの内容に加えて、「バドミントン専用シューズ」と「ソックス(またはグリップテープ)」が追加されるのが一般的です。
特筆すべきは、バドミントン専用のシューズが含まれている点です。バドミントンは前後左右への激しい切り返しが多いため、専用シューズは足首の保護や滑り止めにおいて非常に重要な役割を果たします。セットで購入することで、サイズさえ選べばすぐにコートに立てる準備が整います。
5点セットの価格帯は、メーカーやシューズのグレードにもよりますが、1万5,000円から2万円前後が相場です。一見高く感じるかもしれませんが、個別に揃えるよりも数千円安くなるケースが多く、最初から本格的に取り組みたい方にとっては最も無駄のない買い方となります。
メーカーによるセット内容の違いと特徴
初心者セットの内容は、メーカーによって多少の個性が現れます。例えば、世界的なシェアを誇るヨネックス(YONEX)のセットでは、入門用として評価の高い「マッスルパワー」シリーズや「ナノフレア」の初心者向けモデルがセットに組み込まれることが多く、品質の安定感が抜群です。
ミズノ(MIZUNO)のセットでは、日本人の足型に合いやすいシューズがセットになっていることが多く、履き心地を重視する層に支持されています。また、ショップ独自のセット商品では、メーカー純正のセットに加えて「シューズ袋」や「グリップテープの巻き替えサービス」を付けてくれることもあります。
選ぶ際は、どのメーカーのアイテムが自分にとって魅力的に感じるかを考えてみましょう。機能性に大きな差はありませんが、好きなデザインのメーカーを選ぶことで、練習に対するモチベーションが上がりやすくなるというメリットもあります。各社の個性を比較して、自分にぴったりのセットを見つけてください。
セット商品の価格相場とコスパの考え方
バドミントン初心者セットを選ぶ際、価格の目安を知っておくことは重要です。一般的なスポーツ店やネットショップでの価格相場を、以下の表にまとめました。自分の予算と照らし合わせて検討してみてください。
| セットの種類 | 価格相場 | 主なターゲット層 |
|---|---|---|
| 3点セット | 5,000円 〜 10,000円 | レジャー・体験・予算重視の方 |
| 5点セット | 13,000円 〜 20,000円 | 部活動・スクール・本格始動の方 |
| プレミアムセット | 20,000円 〜 | 道具にこだわりたい初心者の方 |
コスパを考える上で大切なのは、安さだけで選ばないことです。あまりに安すぎるセットは、ラケットが重すぎたり、シューズのクッション性が低かったりして、上達の妨げや怪我の原因になることがあります。大手メーカーの製品が含まれているセットであれば、品質が保証されているため安心です。
初心者におすすめのセット選び!3点セットと5点セットのメリット・デメリット

3点セットと5点セット、どちらを選ぶべきかは「どこで、どのくらいプレーするのか」という目的によって決まります。それぞれのメリットとデメリットを比較し、あなたに最適な方を見極めましょう。
3点セットを選ぶメリットと注意点
3点セットの最大のメリットは、何と言っても「初期費用の安さ」と「手軽さ」です。ラケットとシャトルがあれば、体育館に行かなくても広場で軽く打ち合うことができます。また、すでに体育館用のシューズを持っている場合や、シューズはこだわりたいから別に買いたいという方にも向いています。
一方で、本格的な練習を始めると、3点セットでは物足りなくなる可能性があります。付属のシャトルがナイロン製(プラスチック製)の場合、本格的な水鳥シャトルとは飛び方が異なるため、試合形式の練習には向きません。また、ラケットケースが簡易的な布袋であることも多く、衝撃から守る力はやや弱めです。
3点セットはあくまで「バドミントンの楽しさを知るためのエントリーキット」として捉えるのが良いでしょう。もし、週に数回しっかりと練習する予定があるなら、あとからシューズを買い足す手間や費用を考えると、最初から5点セットを選んだ方が賢明な場合もあります。
5点セットを選ぶメリットと注意点
5点セットを選ぶメリットは、「揃える手間を最小限にし、かつ専門性の高い道具を安く手に入れられる点」です。バドミントンに必要な主要アイテムが一気に揃うため、購入したその日から部活動やサークルに参加できます。個別に選ぶと悩んでしまうシューズ選びをプロがセットにしてくれているのも安心材料です。
特にバドミントン専用シューズは、体育館の床を傷つけず、かつ滑らないように設計されています。5点セットにはこの専用シューズが含まれているため、怪我のリスクを減らし、正しい足運び(フットワーク)を身につける助けになります。ソックスやグリップテープといった小物も、地味ながら上達を支える大切な要素です。
デメリットとしては、初期費用が3点セットの倍近くかかることや、セット内のアイテムを個別に選べないことが挙げられます。「シューズはこのブランドがいい」「ラケットはもっと軽いのがいい」というこだわりが出てきたときには不向きです。しかし、こだわりがない段階の初心者にとっては、失敗の少ない選択肢と言えます。
練習場所や頻度に合わせて選択する方法
セットを選ぶ際は、自分が「どこで」「どのくらいの頻度で」バドミントンをするかを想像してみてください。体育館で週2回以上の練習を予定している学生や社会人なら、5点セットを強くおすすめします。専用シューズがないと本格的なコートでの練習は許可されないこともあるからです。
逆に、月に1回程度、友人と遊びで打つ程度であれば、3点セットで十分楽しめます。また、お子様がバドミントンに興味を持ち始めたばかりで、続けられるかまだ確信が持てない場合も、まずは3点セットで様子を見るのが賢い選択かもしれません。飽きてしまった際のリスクを最小限に抑えられます。
もし迷った場合は、「体育館でバドミントンをやるなら5点セット」「外や広場で遊ぶのがメインなら3点セット」という基準で選んでみてください。場所に合わせて道具を選ぶことで、無駄な買い物を防ぐことができます。
失敗しないバドミントン初心者セットの選び方と注目ポイント

初心者セットの内容を確認したところで、次は実際に購入する際にチェックすべき具体的なポイントを解説します。セットだからといって何でも良いわけではなく、自分の体やスキルに合ったものを選ぶことが大切です。
ラケットの重量とバランスをチェックする
バドミントンのラケットには、重さや重心の位置に違いがあります。初心者セットに入っているラケットの多くは「4U(約83g)」や「5U(約78g)」といった軽量なモデルです。腕の筋力がまだ十分に備わっていない初心者にとって、重いラケットは肩や肘を痛める原因になるため、まずは軽量モデルを選びましょう。
また、重心の位置も重要です。重心が手元にある「ヘッドライト」型は操作性が良く、振り抜きやすいため、バドミントン特有の素早い動きに対応しやすくなります。セット販売のラケットはほとんどが初心者向けのバランス設計になっていますが、商品説明に「軽量」「初心者向け」と記載があるか必ず確認してください。
ガット(ストリング)のテンション(張りの強さ)についても、初心者は少し低め(18〜20ポンド程度)が推奨されます。セット品はあらかじめ最適な強さで張られていることが多いので安心ですが、自分で選べる場合は強すぎない設定にするのが、楽にシャトルを飛ばす秘訣です。
シューズのサイズ感とグリップ性能を確認
5点セットを選ぶ際に最も注意したいのがシューズのサイズ選びです。バドミントンは「ストップ&ゴー」の激しい動きを繰り返すため、サイズが合っていないと足の中で指が滑って爪を傷めたり、靴擦れを起こしたりします。普段履いているスニーカーよりも、0.5cm程度余裕を持たせつつ、ホールド感があるものを選びましょう。
セット商品のシューズは、クッション性に優れたモデルが選ばれる傾向にあります。これは、ジャンプの着地時などに膝や腰にかかる負担を軽減するためです。また、ソールの素材が「生ゴム」などの滑りにくい材質であることも、バドミントンを安全にプレーするために欠かせない要素となります。
もしネットで購入する場合は、交換が可能かどうかもチェックしておくと安心です。ブランドによって足の横幅(ワイズ)が広いものや狭いものがあるため、自分の足の形(幅広なのか細めなのか)を把握した上で、適切なモデルが含まれるセットを選んでください。
シャトルの種類と品質を見極める
セットに含まれるシャトルには、大きく分けて「ナイロンシャトル」と「水鳥シャトル」の2種類があります。ナイロン製は耐久性が非常に高く、初心者でも壊れにくいため経済的です。レジャーや基礎練習の段階であれば、ナイロンシャトルでも十分に楽しむことができます。
一方、本格的に上達したいのであれば、ガチョウやアヒルの羽根を使った「水鳥シャトル」が含まれるセットが良いでしょう。水鳥シャトルは飛び方が安定しており、打球時の感触もナイロンとは全く異なります。公式試合はすべて水鳥シャトルで行われるため、早い段階でその感覚に慣れておくことは上達の近道です。
初心者セットでは、安価なナイロンシャトルが数個ついているパターンが多いですが、本格派のセットでは水鳥シャトルが1ダース(12個)付いていることもあります。練習環境に合わせて、どちらの種類が入っているかを確認しておきましょう。
セット選びのチェックリスト
・ラケットは軽量(4Uまたは5U)で扱いやすいものか?
・シューズのサイズ交換が可能か?足型に合っているか?
・シャトルの種類は自分の目的(遊びか競技か)に合っているか?
・信頼できる大手メーカー(ヨネックス、ミズノなど)の製品か?
バドミントン初心者セットに含まれるアイテムの役割と重要性

セットに入っている一つひとつのアイテムには、上達をサポートするための重要な役割があります。それぞれの道具がなぜ必要なのか、その理由を知ることで、道具を大切に扱う気持ちも芽生えるはずです。
ラケットがもたらす操作性と飛距離
バドミントンラケットは、シャトルに力を伝え、狙った場所へ飛ばすための体の一部とも言える道具です。初心者向けのラケットは、シャフト(柄の部分)が適度にしなり、力のない人でもシャトルを遠くへ飛ばせるように設計されています。この「しなり」が、クリア(高く奥まで飛ばすショット)を打つ際の助けになります。
また、ラケットのフレームの形も工夫されています。アイソメトリックと呼ばれる四角い形状のフレームは、シャトルが当たる有効範囲(スイートスポット)が広く、多少芯を外しても安定して飛ばすことが可能です。初心者セットには、こうしたミスをカバーしてくれる優しい設計のラケットが多く採用されています。
もし上級者用の硬いラケットを選んでしまうと、しなりを使いこなせず、逆に飛ばなくなってしまうことがあります。自分のレベルに合ったラケットを使うことは、フォームを崩さずに上達するために最も重要な要素です。初心者セットのラケットは、まずは正しいスイングを身につけるための最適なパートナーなのです。
シューズによる足首の保護とフットワーク
バドミントンは、全スポーツの中でもトップクラスに激しいフットワークを必要とします。コート内を縦横無尽に駆け回る際、足首や膝には自分の体重の数倍の負荷がかかります。専用シューズは、これらの衝撃を吸収するクッション材が厚めに配置されており、怪我の予防に大きく貢献しています。
また、シューズの底(ソール)には、体育館の床をしっかり捉えるための特殊なラバーが使われています。これにより、急激なストップや方向転換が可能になります。普通の運動靴だと滑って転倒したり、床を傷つけてしまったりすることがあるため、バドミントンを楽しむ上で専用シューズは不可欠なアイテムと言えます。
さらに、シューズの内側や外側に補強が施されているのも特徴です。バドミントン特有の足を引きずる動き(リアクションステップなど)に耐えられるよう、摩擦に強い素材が使われています。このように、専用設計されたシューズは、パフォーマンスの向上と安全性、そして耐久性のすべてを兼ね備えています。
グリップテープとソックスの隠れた役割
5点セットなどに含まれるグリップテープとソックスは、地味ながら非常に重要な役割を果たします。グリップテープは、ラケットの持ち手部分に巻くテープのことで、滑り止めや汗の吸収を担っています。これが劣化して滑りやすくなると、ラケットを強く握りすぎてしまい、余計な力みが生まれて上達を妨げます。
バドミントン専用のソックスは、通常のものより厚手に作られています。これは、激しい動きによる足の蒸れを防ぎ、かつシューズの中での遊び(隙間)を埋めてフィット感を高めるためです。厚手のソックスを履くことで、クッション性がさらに高まり、長時間の練習でも足が疲れにくくなります。
こうした小物の充実は、プレーの快適さに直結します。初心者セットにこれらの小物が含まれている理由は、単にお得感を出すためだけではなく、初心者が不満なく練習に集中できる環境を整えるためなのです。細かい道具の役割を理解し、適切に使うことが、バドミントンへの理解を深めることにも繋がります。
セット購入以外に揃えておきたいバドミントン初心者向け便利アイテム

初心者セットがあれば最低限のプレーは可能ですが、さらに快適にバドミントンを楽しむためには、他にもいくつか揃えておきたいアイテムがあります。セットと合わせて準備しておくと便利なものをご紹介します。
動きやすさと吸汗性を重視したウェア
バドミントンは非常に汗をかくスポーツです。そのため、普段着のTシャツ(綿素材など)ではなく、速乾性に優れたポリエステル素材のスポーツウェアを準備することをおすすめします。汗をかいてもベタつかず、体が冷えにくいため、長時間の練習でも快適に過ごせます。
また、バドミントンは腕を大きく振り上げたり、股を大きく広げたりする動作が多いため、伸縮性の高い素材であることも重要です。各メーカーから販売されているバドミントン専用ウェアは、腕周りの可動域が広くなるように裁断されているため、スイングの邪魔になりません。まずは練習用のプラクティスシャツを1、2枚用意しましょう。
さらに、冬場などは体育館が冷え込むため、ウォーミングアップ用のジャージやウインドブレーカーも必要です。体が温まるまではこれらを着用し、怪我を予防しましょう。ウェアもラケットと同じブランドで揃えると、統一感が出て見た目にもかっこよく決まります。
水分補給と汗拭きのための基本アイテム
練習中の水分補給は欠かせません。1時間以上の練習になる場合は、最低でも1リットル程度の飲み物を準備しておきましょう。スポーツドリンクは塩分と糖分を効率よく補給できるため、熱中症対策や疲労軽減に役立ちます。保冷機能のある水筒があると、最後まで冷たい状態で飲むことができます。
また、汗を拭くためのタオルも必須です。大きめのスポーツタオルがあれば、顔だけでなく腕や体の汗も素早く拭き取れます。汗が床に落ちると、自分や他のプレーヤーが滑って転倒する原因になり、非常に危険です。マナーの観点からも、こまめに汗を拭く習慣をつけましょう。
もし余裕があれば、冷感タオルなどの便利グッズを活用するのも良いでしょう。特に夏の体育館は高温多湿になりやすいため、効率的に体温を下げる工夫をすることが、最後まで元気にプレーし続けるための大切なポイントになります。
練習後のケアと収納に役立つグッズ
バドミントンを楽しんだ後は、体と道具の両方をケアしましょう。まず体については、アイシング用品やストレッチ用のポールなどがあると、筋肉の疲労回復を早めることができます。特に初心者のうちは、普段使わない筋肉を酷使するため、入念なストレッチとケアが翌日の筋肉痛を和らげます。
道具の収納については、セットに付属のケースでも十分ですが、将来的にラケットが増えたりウェア一式を持ち歩いたりするようになれば、大型の「ラケットバッグ」があると便利です。リュックタイプやトートタイプなど種類も豊富で、すべての道具を一つにまとめてスマートに移動できます。
また、シャトルの保管にも気を配りましょう。シャトルは乾燥に弱く、羽根がパサパサになるとすぐに壊れてしまいます。シャトルケースの蓋をしっかり閉め、湿度が極端に低い場所を避けて保管することで、少しでも長持ちさせることができます。道具を丁寧に扱うことも、上達への大切なステップです。
練習の合間にサッと食べられる「ゼリー飲料」や「バナナ」などの軽食も、エネルギー切れを防ぐために持っておくと安心です。集中力を維持するために、適度な栄養補給を心がけましょう。
バドミントン初心者セットの購入でよくある質問と解決策

最後に、初心者の方がセットを購入する際によく抱く疑問や不安についてお答えします。疑問を解消して、自信を持って道具を選べるようになりましょう。
ネット通販と実店舗、どちらで買うのがいい?
ネット通販のメリットは、圧倒的な「品揃え」と「価格の安さ」です。多くのショップが初心者セットを競い合って販売しているため、ポイント還元などを含めるとかなりお得に購入できます。また、自宅まで届けてくれるため、忙しい方や近くにスポーツ店がない方には非常に便利です。
実店舗のメリットは、実際に「手に取って確認できる」点にあります。特にシューズのサイズ感や、ラケットの握り心地を確かめられるのは大きいです。店員さんに相談しながら選べるため、自分に合った最適な提案をしてもらえます。また、万が一の初期不良の際にも対面で対応してもらえる安心感があります。
どちらが良いかは一概に言えませんが、「安さと手軽さ重視ならネット」「フィッティングや相談を重視するなら実店舗」と使い分けるのが良いでしょう。最近では、実店舗でサイズを確認してから、同じモデルをネットで安く買うという賢い方法を選ぶ人も増えています。
セットのラケットは上達してもずっと使える?
初心者セットに含まれるラケットは、あくまで「初心者が技術を習得するためのエントリーモデル」です。そのため、基本を身につけて中級者へとステップアップしていく過程で、より自分のプレースタイル(攻撃型か守備型かなど)に合ったラケットへ買い替える時期がいずれやってきます。
しかし、セットのラケットが使い物にならなくなるわけではありません。新しくメインのラケットを購入した後も、ガットが切れた時の「サブ(予備)」として、あるいは友人に貸し出す用として長く活用できます。高品質なメーカー品であれば、耐久性もしっかりしているため、数年は十分に使い続けることが可能です。
道具を買い替える目安は、1年〜2年程度プレーを続けて「もっと速いスマッシュを打ちたい」「もっと細かいコントロールをしたい」という具体的な要望が出てきた時です。その時までは、初心者セットのラケットでしっかりと基礎フォームを磨き上げましょう。
子供用と大人用でセットの内容は変わる?
ジュニア用の初心者セットと大人用のセットでは、主に「ラケットの長さ」と「シューズの設計」が異なります。ジュニア用のラケットは、子供の身長や腕の長さに合わせて少し短く作られており、軽い力でも振り回せるようになっています。身長130cm以下のお子様であれば、ジュニア専用モデルが含まれるセットを選びましょう。
シューズについても、成長途中の子供の足を圧迫しないよう、柔らかく屈曲性の高い素材が使われていることが多いです。また、マジックテープ式のシューズが含まれるセットもあり、紐を結ぶのが苦手なお子様でも一人で脱ぎ履きできるよう配慮されています。
中学生以上であれば、基本的には大人用のセットで問題ありません。ただし、力に自信がない場合は、大人用の中でも特に「超軽量」を謳っているセットを選ぶのがおすすめです。年齢や体格に合わせて最適なサイズを選ぶことが、楽しく長くバドミントンを続けるためのポイントです。
まとめ:バドミントン初心者セット(3点セット・5点セット)で楽しくスタートしよう
バドミントン初心者セットについて、その内容や選び方を詳しく解説してきました。最後に、今回の重要なポイントを振り返ってみましょう。
まず、セット内容の違いについては、以下の通りです。
・3点セット:ラケット、ケース、シャトル。手軽に始めたい方やレジャー向け。
・5点セット:3点セットの内容にシューズ、ソックス(またはグリップ)が追加。部活やスクール向け。
選び方のポイントとしては、ラケットの重量が自分に合っているか(軽量がおすすめ)、シューズのサイズ交換が可能か、そして信頼できるメーカー品かどうかが重要です。特に体育館で本格的にプレーする予定があるなら、怪我の予防と上達の観点から、シューズが含まれる5点セットを選ぶのが最も賢い選択と言えます。
バドミントンは、老若男女が楽しめる奥の深いスポーツです。自分にぴったりの初心者セットを手に入れることは、その素晴らしい世界への第一歩となります。この記事を参考に、あなたにとって最適な道具を見つけ、バドミントンの楽しさを存分に味わってください。素晴らしいバドミントンライフが始まることを応援しています。




