バドミントンの練習を一生懸命頑張っていると、グリップテープは想像以上に早く消耗してしまいます。特に夏場の練習や激しい試合が続くと、表面が擦り切れたり、汗で滑りやすくなったりして、ショットの精度に影響が出てしまうことも少なくありません。
そんな時に役立つのが、10本入りのまとめ買いです。1本ずつ購入するよりも圧倒的にコストパフォーマンスに優れており、常に予備を持っておける安心感があります。この記事では、コスパ重視でグリップテープを選びたい方に向けて、10本入りのおすすめや賢い選び方を分かりやすく解説します。
バドミントン用グリップテープ10本入りの魅力とコスパの高さ

バドミントンのグリップテープをまとめ買いすることには、単にお得であるという以外にも多くのメリットがあります。特に部活動や社会人サークルで頻繁にラケットを握る人にとって、10本入りという単位は非常に使い勝手が良いものです。
1本あたりの価格を抑えて賢く節約
バドミントンのグリップテープは、1本ずつバラ売りされているものを購入すると、メーカー品であれば300円から400円程度することが一般的です。しかし、10本入りやそれ以上のまとめ買いパックを選ぶと、1本あたりの単価を100円から200円前後まで抑えることが可能になります。
年間の使用本数が多いプレイヤーにとって、この価格差は非常に大きな節約に繋がります。例えば月に2回巻き替える場合、年間で24本のテープを消費することになりますが、まとめ買いを活用するだけで数千円の差が生まれます。浮いたお金をシャトル代やガットの張り替え代に回せるのは大きな利点と言えるでしょう。
まとめ買いによる価格の目安
・バラ売り:約300円〜/本
・10本入りパック:約150円〜/本
・30本入り大容量:約120円〜/本
※ブランドや購入先によって価格は変動します。
頻繁に巻き替えてグリップ力を維持できる
コストが安い最大のメリットは、「もったいない」という気持ちを捨てて最適なタイミングで巻き替えられることです。グリップテープが劣化して滑りやすくなると、無意識にラケットを強く握りすぎてしまい、腕の疲れや操作性の低下を招きます。
10本入りのストックがあれば、少しでも表面が滑るようになったり、汚れが気になったりした時に、迷わず新しいものに交換できます。常に吸い付くようなグリップ力を維持できるため、繊細なヘアピンショットや力強いスマッシュの質を落とさずにプレーし続けられるようになります。
チームや部活動でのシェアにも最適
10本入りのセットは、個人で使うだけでなく、チームメイトや部活動の仲間とシェアするのにも最適な数量です。急にグリップが滑って困っている仲間に分けてあげたり、共同で購入して部費を節約したりといった使い方ができます。
また、アソートセット(複数色入り)の10本入りであれば、その日の気分やラケットのカラーに合わせて色を選ぶ楽しみも広がります。10本という数は、多すぎず少なすぎない絶妙なボリューム感であり、使い切る前に劣化してしまう心配も少ないため、非常におすすめの単位です。
失敗しない!10本入りグリップテープを選ぶためのチェックポイント

コスパが良いからといって、自分に合わないグリップテープを大量に買ってしまうのは失敗の元です。10本入りを購入する前に、必ず確認しておきたい素材の種類や機能について説明します。
ウェットタイプとドライタイプの違いを理解する
バドミントンのグリップテープには、大きく分けて「ウェットタイプ」と「ドライタイプ」の2種類があります。最も一般的なのはウェットタイプで、手にしっとりと吸い付くようなフィット感が特徴です。力を入れなくてもラケットが手の中で安定するため、多くのプレイヤーに愛用されています。
一方でドライタイプは、表面がサラサラしており、汗をかいてもベタつきにくいのが特徴です。手汗を多くかく人や、夏場の湿気が気になる時期にはドライタイプが適しています。10本入りを購入する際は、自分が「しっとり派」なのか「サラサラ派」なのかをまず明確にしましょう。
迷った時は、まずは多くの人が愛用しているウェットタイプから試してみるのが無難です。吸い付く感覚はバドミントンの細かいラケットワークを助けてくれます。
握り心地を左右する「厚み」の選び方
グリップテープの厚みは、一般的に0.6mm前後が標準とされています。この厚みが変わるだけで、ラケットを握った時の感覚は驚くほど変化します。薄めのテープ(0.4mm〜0.5mm)は、グリップの角が分かりやすく、繊細なコントロールを重視する方に向いています。
逆に厚めのテープ(0.7mm以上)やクッション性の高いものは、衝撃を吸収してくれるため、手が疲れにくいというメリットがあります。また、手の大きな人がグリップを太く調整したい場合にも便利です。10本入りの製品を選ぶ際は、パッケージに記載された厚みの数値を必ずチェックするようにしてください。
手汗対策に有効な「穴あき・凸凹」などの特殊加工
さらに機能性を求めるなら、表面の加工にも注目してみましょう。例えば「穴あきタイプ」は、テープに小さな穴が無数に開いており、通気性と吸汗性を高めています。これにより、激しいプレー中でもグリップが蒸れにくく、滑りを抑制する効果が期待できます。
また、テープの中央に芯が入った「凸凹(デコボコ)タイプ」は、指が溝にフィットするため、握り込みやすさが格段に向上します。10本入りの格安品の中にも、こうした加工が施されたコスパの高い製品が多く存在します。自分のプレースタイルや悩みに合わせて、最適な加工を選んでみてください。
コスパ重視派におすすめのバドミントン用グリップテープ10本入り

ここでは、実際に多くのプレイヤーから支持されているコスパ抜群の10本入りグリップテープを、メーカー別に紹介します。信頼性で選ぶか、価格の安さで選ぶか、自分のスタイルに合わせて検討してください。
信頼の定番ブランド「ヨネックス・ゴーセン」のまとめ買い
バドミントン界で最も信頼されているブランドと言えば、ヨネックス(YONEX)とゴーセン(GOSEN)です。特にヨネックスの「ウェットスーパーグリップ」は世界的なベストセラーで、抜群のフィット感を誇ります。通常は1本や3本入りが主流ですが、ネット通販では10本入りや30本入りのバルク品(詰め替え用)がお得に販売されています。
ゴーセンもまた、高品質なグリップテープを安価に提供しているメーカーです。「スーパータックグリップ」などは、10本入りや20本入りのセットが非常に手頃な価格で流通しており、品質と価格のバランスが最も良い選択肢の一つと言えます。ブランドの安心感が欲しい方には、これら大手メーカーのまとめ買いが一番の近道です。
驚きの安さ!Amazonなどで人気のノーブランド品
さらに究極のコストパフォーマンスを求めるなら、Amazonや楽天市場などのECサイトで販売されているノーブランド品(または新興ブランド品)がおすすめです。10本入りで1,000円を切るような製品も珍しくなく、1本あたり100円以下という驚異的な安さを実現しています。
こうした格安品の中には、伸縮性が高く巻きやすいものや、有名メーカーに近い使用感を持つものも増えています。ただし、耐久性がやや劣る場合や、ウェット感の持続時間が短いこともあるため、とにかく頻繁に巻き替えて常に新品の状態を楽しみたいという使い方が適しています。消耗品として割り切って使うには最高の選択です。
多彩なカラーが楽しめるアソートセットの魅力
10本入りセットの中には、10色のカラーが1本ずつ入ったアソートパックも人気があります。バドミントンラケットはデザイン性が高いため、その日の気分に合わせてテープの色を変えるだけで、モチベーションアップに繋がります。
「今日は情熱的な赤で攻める」「明日は落ち着いた青でコントロール重視」といったように、練習のテーマに合わせて色を選ぶのも楽しいものです。また、仲間内で色を分け合えば、自分のラケットがどれか一目で判別できるという実用的なメリットもあります。コスパだけでなく、バドミントンをより楽しむための要素としても魅力的です。
アソートセットは、単色10本よりも割高に設定されていることがありますが、それでもバラ買いに比べれば圧倒的にお得です。
グリップテープを長持ちさせる保管方法と交換のタイミング

せっかく10本入りのまとめ買いをしても、保管状態が悪いと使う前に劣化してしまうことがあります。また、コスパを追求するからこそ、交換のタイミングを正しく知ることが大切です。
未使用テープの劣化を防ぐ保管のコツ
グリップテープの多くはポリウレタンという素材でできており、湿気や紫外線、温度変化に弱い性質を持っています。特にウェットタイプのテープは、空気に触れた状態で放置すると表面がカサカサになり、本来の吸い付くような感覚が失われてしまいます。
10本入りのセットを購入した際は、使う分だけを取り出し、残りはチャック付きの密閉袋などに入れて保管するのがおすすめです。直射日光が当たらない冷暗所に置いておくことで、数ヶ月経っても新品に近い品質を保つことができます。大容量パックだからこそ、丁寧な保管がさらなるコスパ向上に繋がります。
プレーの質を下げないための巻き替え時期の目安
グリップテープを交換するタイミングは、人によって異なりますが、一般的には「表面がツルツルしてきた時」や「色が変わってきた時」が目安です。特に右利きの場合、親指が当たる部分や手のひらが密着する部分から摩耗していきます。
目安として、週に2〜3回プレーする方であれば、1ヶ月に1回程度の交換が理想的です。しかし、10本入りのストックがあれば、少しでも「滑りやすくなったかな?」と感じた瞬間に替えてしまいましょう。我慢して使い続けるよりも、早めに交換したほうが、無駄な力を入れずに済むため、怪我の予防にも繋がります。
グリップの汚れや滑りを感じたらすぐ交換
見た目にはそれほどボロボロになっていなくても、手の脂や汗、コートの埃が原因でグリップ力は徐々に低下していきます。特に白いグリップテープを使っている場合、黒ずんでくるのが交換の合図として分かりやすいですが、色の濃いテープでは劣化に気づきにくいことがあります。
試しに、新しいテープを巻いた直後の感覚を覚えておいてください。それと比較して、少しでもラケットが手の中で回ってしまうような感覚があれば、それは交換のサインです。コスパ重視で10本入りを手に入れたのですから、最高のコンディションを保つために贅沢に使いこなしましょう。
初心者でも簡単!グリップテープをきれいに巻くための基本手順

10本入りのテープを自分で巻けるようになれば、ショップに持ち込む手間も省けてさらに効率的です。初心者の方でも失敗しない、きれいに巻くためのコツを解説します。
準備するものと巻き始めのポイント
用意するのは、新しいグリップテープと、最後を留めるためのエンドテープ(通常はセットに含まれています)、そしてハサミです。まずは古いテープを剥がし、元グリップ(ラケットに最初から巻いてある黒い革状のテープ)の汚れを軽く拭き取っておきましょう。
巻き始めは、グリップのエンドキャップ(底の部分)からスタートします。テープの先端には両面テープが付いていることが多いので、それをエンドキャップの端に固定します。この時、少し強めに引っ張りながら一周させるのが、ズレを防ぐポイントです。最初が肝心ですので、丁寧に固定しましょう。
巻き方の基本姿勢
1. ラケットのヘッドを足で挟むか、脇に抱えて固定します。
2. 両手を自由に使える状態にすると、テープを引っ張る力が均一になります。
3. テープを常に少し伸ばすような感覚で巻いていくと、シワになりにくいです。
重なりの幅を均一にして握り心地を安定させる
一周巻いたら、そこからは少しずつ角度をつけて、螺旋状に上へと巻いていきます。この時に重要なのが、テープの重なり具合です。通常は、テープの幅の1/3から1/4程度が重なるように調整しながら進めます。
重なりが多すぎるとグリップが太くなりすぎてしまい、少なすぎると隙間ができて剥がれやすくなります。一定の間隔で巻き進めることで、凹凸のない均一な握り心地に仕上がります。時々、ラケットを実際に握ってみて、自分の好みの太さになっているか確認しながら進めるのが失敗しないコツです。
最後の仕上げ!エンドテープを留める時のコツ
グリップのジョイント部分(シャフトとの境界線)まで巻き終えたら、余ったテープをハサミで斜めにカットします。こうすることで、巻き終わりが綺麗に水平になり、剥がれにくくなります。最後に、付属のエンドテープを一周しっかりと巻きつけて固定すれば完成です。
エンドテープを巻く時は、本体のグリップテープとシャフトの両方に半分ずつかかるようにすると、より強固に固定できます。万が一、付属のテープが剥がれやすい場合は、市販のビニールテープで代用することも可能です。自分で巻けるようになると、自分好みの微妙な厚みの調整もできるようになり、プレーの満足度がさらに高まります。
バドミントンのグリップテープ10本入りでコスパ良く快適にプレーしよう
バドミントンにおいて、グリップはプレイヤーとラケットを繋ぐ唯一の接点です。この部分が良好な状態であるかどうかは、ショットの精度やプレーの楽しさに直結します。今回ご紹介したように、10本入りのまとめ買いを活用することは、経済的なメリットだけでなく、技術の向上を支える賢い選択でもあります。
最後に、10本入りを選ぶ際のポイントを振り返りましょう。
| チェック項目 | 選び方の基準 |
|---|---|
| タイプ | 吸い付く「ウェット」か、サラサラの「ドライ」か |
| 厚み | 標準は0.6mm。操作性重視なら薄め、疲労軽減なら厚め |
| ブランド | 安心のヨネックス・ゴーセンか、超格安のノーブランドか |
| カラー | 飽きない単色買いか、気分を変えられるアソートセットか |
グリップテープをケチらず、常に新しい状態でコートに立つことは、上達への近道でもあります。ぜひ自分にぴったりの10本入りグリップテープを見つけて、今まで以上に快適なバドミントンライフを楽しんでください。



