ホキコバ(保木・小林ペア)使用ラケット歴代まとめ!世界王者が選ぶ名器の特徴を徹底解析

ホキコバ(保木・小林ペア)使用ラケット歴代まとめ!世界王者が選ぶ名器の特徴を徹底解析
ホキコバ(保木・小林ペア)使用ラケット歴代まとめ!世界王者が選ぶ名器の特徴を徹底解析
選手情報とバド界ニュース

日本バドミントン界の男子ダブルスにおいて、歴史的な快挙を成し遂げ続けているのが「ホキコバ」こと保木卓朗選手と小林優吾選手のペアです。2021年の世界選手権で日本男子ダブルス史上初の金メダルを獲得し、その後も世界のトップランカーとして君臨しています。彼らのプレーを支えているのは、ヨネックスの最先端テクノロジーが詰まったラケットです。

バドミントンをプレーする方なら、憧れのホキコバ(保木・小林ペア)がどのような歴代ラケットを歩んできたのか、そして現在はどのモデルを使用しているのかは非常に気になるポイントでしょう。プレースタイルの異なる二人が、それぞれどのような意図で道具を選んでいるのかを知ることは、自分自身のラケット選びのヒントにもなります。

本記事では、ホキコバが使用してきた歴代のラケットから最新モデルまでを詳しく解説します。それぞれのラケットが持つ性能や、二人のプレースタイルとの相性についても深掘りしていくので、ぜひ最後までチェックしてください。世界トップレベルの選択を知ることで、あなたのバドミントンライフがより充実したものになるはずです。

ホキコバ(保木・小林ペア)使用ラケットの最新モデルと特徴

現在、ホキコバの二人がメインで使用しているのは、ヨネックスの「ASTROX(アストロクス)88」シリーズの最新世代です。このシリーズはダブルス特化型として開発されており、前衛と後衛で求められる役割の違いに合わせて、2つの異なるモデルが展開されているのが大きな特徴です。

保木選手と小林選手は、それぞれの役割を最大限に活かすために、この「S(スキル)」と「D(ディサイシブ)」を使い分けています。最新モデルには、従来のカーボン素材よりもさらに進化を遂げた新素材や、重量配分を緻密に計算した設計が採用されており、高速化する現代バドミントンのダブルスにおいて欠かせない武器となっています。

前衛の支配者・保木卓朗選手が選ぶ「ASTROX 88 S PRO」

前衛での素早いタッチと、巧みな配球でチャンスを作る保木卓朗選手が愛用しているのは、ASTROX 88 S PRO(アストロクス88Sプロ)です。この「S」は「Skill(スキル)」を意味しており、文字通りテクニカルなプレーをサポートすることに特化したモデルとなっています。保木選手の持ち味であるドライブや、ネット際での繊細なコントロールを支えています。

最新の第3世代では、フレーム全体をしならせることで球持ち(シャトルをラケット面で保持する感覚)を向上させています。これにより、狙ったコースへ正確にシャトルを打ち出すことが可能になりました。また、ラケットの全長が一般的なモデルよりも少し短く設計されているため、取り回しが非常に良く、至近距離での打ち合いに強いというメリットがあります。

保木選手のように、相手の球をいなしたり、鋭いカウンターで前衛を突破したりするプレーヤーにとって、この操作性の高さは何物にも代えがたい武器です。また、スイートスポット(ラケット面の中で最も効率よく飛ばせるエリア)が拡大されているため、激しいラリーの中でもミスショットを減らし、安定したプレーを継続できるよう工夫されています。

後衛の砲撃手・小林優吾選手が選ぶ「ASTROX 88 D PRO」

後衛から破壊力抜群のスマッシュを叩き込む小林優吾選手が手にしているのは、ASTROX 88 D PRO(アストロクス88Dプロ)です。こちらの「D」は「Decisive(ディサイシブ=決定的な)」を意味し、一撃でラリーを終わらせるパワーショットを打つために設計されました。小林選手の代名詞とも言える、重く鋭いスマッシュの源泉がここにあります。

このモデルは、フレームの上部をしならせる構造になっており、インパクトの瞬間にシャトルを強く押し出すパワーを生み出します。88Sプロと比較すると、シャフト(持ち手とヘッドを繋ぐ棒状の部分)がやや長く、遠心力を利用した力強いスイングが可能です。小林選手のようなパワーヒッターがフルスイングした際、そのエネルギーを逃さずシャトルに伝えてくれます。

また、最新モデルでは空気抵抗を抑える形状がさらに突き詰められており、振り抜きの良さが向上しています。これにより、連続してスマッシュを打つ際にも腕への負担を軽減しつつ、鋭いスイングスピードを維持できるようになりました。後衛から相手をねじ伏せるような攻撃的なバドミントンを目指す方にとって、究極の選択肢と言えるでしょう。

最新モデルに搭載された「ローテーショナルジェネレーターシステム」

アストロクスシリーズの代名詞とも言えるのが、「ローテーショナルジェネレーターシステム」という独自の重量配分理論です。これは、ラケットのフレーム上部、ジョイント部分(ヘッドとシャフトの継ぎ目)、そしてグリップの末端の3箇所に重量を細かく配分する技術です。これにより、ラケットが回転する際の慣性力を高めています。

この技術の凄さは、スイング中には重さを感じてパワーを出せるのに、スイングが終わった後の「戻り」が非常に速いという点にあります。ダブルスのラリーは一打一打の感覚が短いため、打った後に素早く構え直せることは決定的な差となります。ホキコバの二人が世界トップのスピード感で動き続けられるのは、このシステムのおかげでもあります。

【最新モデルの主な特徴まとめ】

・ASTROX 88 S PRO:操作性と球持ちを重視し、前衛でのテクニカルなプレーを支える

・ASTROX 88 D PRO:突破力とパワーを重視し、後衛からの決定打を生み出す

・共通:最新素材「2G-Namd Flex Force」により、素早いしなり戻りと高い反発力を実現

ホキコバのプレースタイルとラケット選びのこだわり

ホキコバ(保木・小林ペア)がこれほどまでに強い理由は、二人の役割分担が明確であり、かつお互いの長所を補い合っている点にあります。右利きの保木選手と、左利きの小林選手という組み合わせは、対戦相手からすると非常に守りにくい独特の角度を生み出します。彼らのプレースタイルを知ることは、なぜ現在のラケットを選んでいるのかを理解する鍵となります。

ダブルスでは、前衛と後衛が目まぐるしく入れ替わりますが、ホキコバの場合は基本的な得意ポジションが決まっています。保木選手が前で作り、小林選手が後ろで仕留めるという黄金パターンを、それぞれのラケットがどのように補強しているのかを見ていきましょう。道具へのこだわりは、勝利への執念の表れでもあります。

保木卓朗選手のゲームメイクを支える操作性

保木選手は、非常に頭脳明晰なプレーヤーとして知られています。相手の動きを読み、空いているスペースへシャトルを落としたり、意表を突くコースへドライブ(ネットすれすれを低く飛ばすショット)を打ち込んだりします。このようなプレースタイルでは、自分の手足のように扱える「操作性」が最も重要視されます。

彼が88Sプロを選ぶ理由は、単に前衛用だからというだけではありません。保木選手はインタビューなどで「自分のイメージ通りにシャトルが飛んでくれる感覚」を大切にしていると語っています。しなりすぎず、かといって硬すぎない絶妙な打球感が、彼の繊細なタッチを可能にしています。ミスを最小限に抑えつつ、相手を翻弄するコントロール性能が保木選手の生命線です。

また、ダブルスのトップレベルでは、相手の強烈なスマッシュを前衛でレシーブし、そのまま攻撃に転じる技術が求められます。保木選手は88Sプロのコンパクトな振り抜きを活かし、至近距離からでもシャトルのコースを変えてチャンスを作ります。ラケットの性能を限界まで引き出すことで、鉄壁の守備から鋭い攻撃へと繋げているのです。

小林優吾選手の圧倒的なパワーを爆発させる剛性

一方の小林選手は、世界でも屈指のパワーを誇るサウスポーです。彼のスマッシュは初速が速いだけでなく、床に突き刺さるような重さがあるのが特徴です。このような強力なパワーを受け止め、さらに増幅させて打ち返すためには、ラケットにある程度の「剛性(変形しにくさ、強固さ)」と、適切な「しなり」が必要になります。

小林選手が使用する88Dプロは、シャフトに厚みを持たせることでパワーロスを防ぎ、スイングの力を効率よくシャトルに伝える構造になっています。小林選手は、ラケットにパワーを委ねるのではなく、自分のパワーを最大限に引き出してくれる相棒としてこのモデルを選んでいます。彼のようなフルスイング派にとって、叩きに行った時に面がブレない安定感は必須条件です。

さらに、左利き特有のクロススマッシュ(対角線上に打つスマッシュ)を打つ際、88Dプロのヘッドの重みが適度な遠心力を生み、より鋭角なショットを可能にしています。後衛からの連続攻撃でもバテることなく、常に高い威力の球を打ち続けられるのは、小林選手の強靭なフィジカルと、それをサポートするラケットのバランスが完璧に合致しているからに他なりません。

ペアとしてのバランスと「S」と「D」の相乗効果

ホキコバの強さは、個々の能力だけでなく「ペアとしての完成度」にあります。二人で同じラケットを使うプロペアもいますが、彼らが敢えて「S」と「D」に分けているのは、チームとしての役割を最適化するためです。保木選手が低く速い展開を作り、浮いてきた球を小林選手が仕留めるという流れにおいて、それぞれのラケットは最高の仕事術を発揮します。

もし二人が同じ特性のラケットを持っていたら、どちらかが自分のスタイルを道具に合わせなければならなくなるかもしれません。しかし、現在の選択により、お互いが最も得意とするプレーに専念できています。この「適材適所」の考え方は、一般のバドミントンプレーヤーがダブルスのペアでラケットを選ぶ際にも、非常に参考になる考え方と言えるでしょう。

ダブルスでラケットを選ぶ際は、自分一人の好みだけでなく、ペアとの役割分担を考えるのが上達の近道です。前衛が得意なら操作性重視のモデル、後衛から攻めたいならパワー重視のモデルを選ぶことで、ペアとしての攻撃力が一段とアップします。

歴代の使用ラケット変遷!デビューから世界一への歩み

ホキコバ(保木・小林ペア)が現在のアストロクスシリーズにたどり着くまでには、いくつかの名器を経由してきました。彼らがキャリアの各段階でどのラケットを選び、どのように進化してきたのかを振り返ることは、彼らのプレースタイルの変遷を知ることと同義です。特に若手時代に使用していたモデルは、今でも根強い人気を誇るものばかりです。

ヨネックスのラケット開発の歴史とともに歩んできた彼らの軌跡は、まさに日本バドミントン界の進化そのものです。デュオラシリーズからアストロクスシリーズへの移行は、彼らが世界の頂点に立つための大きな転換点となりました。ここでは、ファンなら知っておきたい歴代の愛用モデルを紹介します。

若手時代とブレイクを支えた「DUORA 10」

ホキコバの二人が若手時代に長く愛用していたのが、DUORA 10(デュオラ10)です。このラケットは非常にユニークで、フレームの表と裏で形状が異なる「デュアルオプティマムシステム」を採用していました。フォア面はパワーを生むボックス形状、バック面は空気抵抗を抑えて弾きを強めるエアロ形状という、画期的な設計でした。

当時の保木選手と小林選手は、まだプレースタイルを確立させていく段階にありましたが、攻守のバランスに優れたこのラケットで着実に実力をつけていきました。特に、フォアとバックの打ち分けが重要視されるダブルスにおいて、このラケットのコンセプトは彼らのオールラウンドな能力を育てる一助となったはずです。オレンジとブルーの鮮やかなカラーリングを覚えているファンも多いでしょう。

この時期の二人は、まだ世界トップ10の壁に挑んでいる最中でした。デュオラ10の持つ適度な硬さと反発力は、現代的なハイスピードバドミントンへの足がかりとなり、彼らの基礎的なショット精度を向上させました。今振り返れば、このモデルで培ったテクニックが、後のアストロクスへのスムーズな移行を可能にしたと言えます。

世界王者の称号を掴んだ「ASTROX 88」初期・プロモデル

ホキコバの名を世界に轟かせた2021年の世界選手権。その際に手にしていたのが、アストロクス88シリーズの第2世代(PROモデル)や、その前身となる初期モデルでした。この頃から、二人は「S」と「D」の使い分けを明確にし、それぞれの役割に特化したギア選びを本格化させました。

初代アストロクス88は、元世界王者のイ・ヨンデ選手が開発に携わったことで知られ、ダブルスの前衛・後衛の概念を初めてラケット設計に落とし込んだ記念碑的なモデルです。保木選手は88S、小林選手は88Dを使い始め、そこから彼らの快進撃が始まりました。2021年の優勝時は、まさにこのシリーズの完成度と二人の実力が完璧に噛み合った瞬間でした。

世界一になった際の使用ラケットは、多くのジュニア選手や社会人プレーヤーが模倣し、スポーツ店から在庫が消えるほどのブームを巻き起こしました。彼らが選んだ道具が「勝てるラケット」であることを、結果として世界に証明したのです。この成功体験が、その後のモデルチェンジにおいてもアストロクスシリーズを使い続ける信頼感に繋がっています。

一時的な使用やテストが行われた「ASTROX 100ZZ」などの存在

常に最高のパフォーマンスを求める二人は、時折他のモデルをテストすることもありました。例えば、ヨネックスの中でも最高峰の硬さとパワーを誇るASTROX 100ZZ(アストロクス100ZZ)です。小林選手のようなパワーヒッターであれば、よりシャフトが細く、鋭い振り抜きが可能な100ZZを試すのは自然な流れと言えます。

しかし、最終的に88Dプロに戻っている点を見ると、小林選手にとっては「一撃の重さ」だけでなく、「ダブルスにおける連続攻撃のしやすさ」や「レシーブ時の扱いやすさ」のバランスが、88シリーズの方が優れていたのだと推測できます。トッププロであっても、単にスペックが高いモデルを選ぶのではなく、自分の感覚と実戦での使い勝手を最優先する姿勢が伺えます。

また、保木選手についても、かつては「DUORA 7」のようなより柔軟でコントロール重視のモデルを検討していた時期もありましたが、最終的には攻撃力も兼ね備えた88Sプロに落ち着いています。こうした試行錯誤の歴史こそが、現在の「ホキコバ=アストロクス88」という不動のイメージを作り上げているのです。

【ホキコバのラケット変遷まとめ】
・黎明期:DUORA 10(攻守バランスと表裏異形状の革新モデル)
・躍進期:初代ASTROX 88 S/D(前衛・後衛の役割分担を明確化)
・頂点:ASTROX 88 S/D PRO(第2世代で世界選手権優勝)
・現在:ASTROX 88 S/D PRO 第3世代(最新テクノロジーでさらなる高みへ)

ホキコバの使用ラケットを比較!自分に合うのはどっち?

ホキコバ(保木・小林ペア)に憧れて同じラケットを買いたいと思っても、88Sプロと88Dプロのどちらを選べばいいか迷ってしまう方は多いはずです。これらは見た目こそ似ていますが、中身の設計思想は全く異なります。自分のプレースタイルや得意ショットを分析し、最適な一本を選ぶための比較ポイントを整理していきましょう。

また、プロが使用しているモデルは一般的に「硬い」イメージがありますが、近年のヨネックスの技術向上により、扱いやすさも向上しています。ただし、性能を最大限に引き出すためには、ガットの種類やテンション(張りの強さ)の組み合わせも重要です。ここでは、一般プレーヤーが参考にするべき選び方の基準を解説します。

前衛・ドライブ・操作性重視なら「88Sプロ」

あなたがもし、ネット際での素早いプレーや、ドライブ戦で相手を圧倒したいと考えているなら、間違いなくASTROX 88 S PROがおすすめです。このラケットの最大の魅力は、ラケット全体が少し短く設計されていることによる「取り回しの良さ」です。重たいラケットを振るのが苦手な方や、女性プレーヤー、ダブルスで前衛を担当することが多い方に最適です。

88Sプロは、シャトルを面で捉える時間が長くなるように設計されているため、狙ったところにコントロールしやすくなっています。特にプッシュショット(ネット際で叩き落とすショット)や、ヘアピン(ネットすれすれに落とすショット)の精度を高めたい場合にその威力を発揮します。速いテンポのラリーでも、ラケットの戻りが速いため、常に先手を取るプレーが可能になります。

また、中級者の方が使用しても、その操作性の高さから「扱いやすい」と感じるはずです。スマッシュの威力も十分にありますが、それ以上に「ミスの少なさ」や「コースの打ち分け」に重きを置くスタイルの方にとって、最高の武器となってくれるでしょう。保木選手のようなスマートなゲームメイクを目指すなら、こちらが第一候補です。

後衛・スマッシュ・パワー重視なら「88Dプロ」

一方で、とにかく強いスマッシュを打ちたい、後衛から相手のレシーブを突き破りたいという攻撃志向の方には、ASTROX 88 D PROがぴったりです。こちらは88Sプロよりもヘッドが重く、シャフトも長いため、スイングのエネルギーを最大限にシャトルへ伝えることができます。力強いスイングができる男性プレーヤーや、パワーに自信のある上級者向けのモデルです。

88Dプロの最大の特徴は、インパクトの瞬間にヘッドが走り、重い弾道を生み出す点にあります。小林選手のように、長いラリーの最後に一撃で決めたい場面で、その真価を発揮します。また、クリア(コートの奥まで飛ばすショット)の飛距離も出やすいため、力が弱めの方でもラケットの反発力を利用して奥まで飛ばす手助けをしてくれます。

ただし、操作性の面では88Sプロに一歩譲るため、素早いレシーブや前衛での細かいタッチには慣れが必要です。自分の筋力やスイングスピードが、このラケットの重みや硬さに負けないかどうかを考慮して選ぶのがポイントです。力でねじ伏せる醍醐味を味わいたいなら、88Dプロこそが選ぶべき一本です。

一般プレーヤー向けのガットとテンションの推奨設定

ラケットが決まったら、次に考えるべきはガット(ストリング)です。ホキコバの二人は、非常に高いテンションで張っていることで知られています。小林選手などは30ポンド(lbs)を超える強度で張ることもありますが、これは強靭なパワーを持つプロだからこそ扱える設定です。一般の方が真似をすると、手首や肘を痛める原因になるので注意が必要です。

一般的な中級者の方であれば、22〜26ポンド程度から始めるのが無難です。ガットの種類は、保木選手のように弾きとコントロールを求めるなら「エクスボルト」シリーズ、小林選手のようにパワーと打球音を重視するなら「BG66アルティマックス」や、より太くて耐久性のある「強チタン」などが相性が良いでしょう。

【タイプ別おすすめ診断】

・前衛での駆け引きが好き、操作性を優先したい → ASTROX 88 S PRO

・後衛からスマッシュで攻めたい、飛距離が欲しい → ASTROX 88 D PRO

・ガット選び:弾き重視なら「エクスボルト」、バランス重視なら「BG66アルティマックス」

ウェアやシューズは?ラケット以外の愛用アイテム

ホキコバ(保木・小林ペア)の強靭なフットワークと、長時間にわたる激しいラリーを支えているのは、ラケットだけではありません。ヨネックスが提供するシューズやウェア、小物類に至るまで、彼らのパフォーマンスを最大限に引き出す工夫が凝らされています。特にシューズ選びは、怪我の防止や動きのキレに直結するため、プロにとっても非常に重要な要素です。

また、日本代表として戦う彼らが着用するウェアは、デザイン性だけでなく、発汗による不快感を軽減する特殊な機能が備わっています。ラケットだけでなく、全身の装備をプロ仕様に近づけることで、モチベーションアップはもちろん、実際のプレーにも好影響を与えることができます。ここでは、二人が愛用するラケット以外のアイテムを紹介します。

激しい動きを支える「パワークッション エアラスZ」

バドミントンは「足のスポーツ」と言われるほどフットワークが重要です。ホキコバの二人が愛用しているシューズは、ヨネックス史上最軽量を誇るパワークッション エアラスZシリーズです。このシューズの最大の特徴は、その驚異的な軽さにあります。一歩目の踏み出しが速くなり、長い試合でも足が疲れにくいのがメリットです。

軽量でありながら、ヨネックス独自の衝撃吸収材「パワークッション プラス」を搭載しているため、着地時の衝撃をしっかり吸収し、それを次のステップへの推進力に変えてくれます。保木選手のような機敏な動きや、小林選手のパワフルなジャンプスマッシュ後の着地を、しっかりと足元からサポートしています。カラーバリエーションも豊富で、コート上で目を引くデザインも魅力の一つです。

シューズのフィット感については、二人はそれぞれ自分に合ったインソールを使用するなどして微調整を行っています。一般のプレーヤーも、ラケットと同じくらいシューズ選びにこだわることで、フットワークのスピードが見違えるように変わる可能性があります。軽さを重視するなら、ホキコバと同じエアラスシリーズを試してみる価値は十分にあります。

吸汗速乾と動きやすさを両立したゲームウェア

彼らが公式戦で着用しているのは、日本代表モデルのウェアです。これには「ベリークール」というキシリトール効果を利用した涼感技術が採用されています。衣服内の温度を約3度低く保つことができるため、高温多湿な体育館での試合でも、集中力を切らさずにプレーを続けられるよう設計されています。

また、ダブルス特有の大きく腕を振る動作や、深い踏み込みを妨げないよう、立体的な裁断(パワースリーブ)が施されています。小林選手のような大きなスイングをするプレーヤーにとって、肩周りの突っ張りがないことは非常に重要です。プロと同じデザインのウェアを身に纏うことは、ファンにとっても大きな喜びであり、コートに立つ自信にも繋がります。

最近では、環境に配慮したリサイクル素材を使用しながらも、従来以上の機能性を発揮するモデルも増えています。デザイン面でも、日本らしい繊細な文様や鮮やかな色彩が取り入れられており、世界中のバドミントンファンから注目を集めています。機能美と実用性を兼ね備えたウェアは、パフォーマンス向上の隠れた主役と言えるでしょう。

グリップテープやバッグへの細かなこだわり

さらに細かな点に目を向けると、グリップテープの巻き方や種類にも個性が出ます。保木選手は手の感覚を大切にするため、薄めのグリップを好む傾向があります。一方、小林選手はしっかりと握り込めるよう、滑りにくさとクッション性を重視したタイプを選んでいます。自分にぴったりの太さや感触を見つけることが、ラケット操作の安定感を生みます。

また、遠征の際に使用する大きなラケットバッグも、ヨネックスのトップモデルを使用しています。これには多くのラケットを保護するだけでなく、シューズ専用ポケットや、小物を整理しやすい収納スペースが完備されています。プロの道具を大切に扱う姿勢は、私たち一般プレーヤーもぜひ見習いたいポイントです。道具への愛着が、最後の一点の攻防での自信に変わるからです。

アイテム名 主な愛用シリーズ 特徴
シューズ パワークッション エアラスZ 最軽量設計で素早いフットワークをサポート
ストリング エクスボルト / BG66アルティマックス 高い反発力と鋭い打球音を実現
ウェア 日本代表ゲームシャツ 涼感機能「ベリークール」で快適さを維持
グリップ ウェットスーパーグリップ 手に吸い付くようなフィット感と高い耐久性

ホキコバ(保木・小林ペア)の歴代使用ラケットまとめ

まとめ
まとめ

ホキコバ(保木・小林ペア)の使用ラケットを歴代から最新モデルまで振り返ってきましたが、いかがでしたでしょうか。彼らの武器である「ASTROX 88」シリーズは、前衛の保木選手と後衛の小林選手という、明確な役割分担を持つ二人のためにあるようなラケットです。それぞれの強みを最大限に引き出すギア選びが、世界一という結果に直結していることがよく分かります。

保木選手が選ぶ「ASTROX 88 S PRO」は、緻密なコントロールとスピードを求めるプレーヤーに。小林選手が選ぶ「ASTROX 88 D PRO」は、圧倒的な破壊力とパワーで押し切りたいプレーヤーに。どちらもヨネックスの技術の粋を集めた素晴らしいラケットです。自分のプレースタイルを一度見つめ直し、どちらのタイプが自分に合っているか考えてみると、ラケット選びがもっと楽しくなるはずです。

最後に、ホキコバの使用ラケットに関する重要なポイントを改めて整理しておきます。

・保木卓朗選手は、操作性抜群の「ASTROX 88 S PRO」でゲームを作る

・小林優吾選手は、パワー重視の「ASTROX 88 D PRO」でトドメを刺す

・二人はかつて「DUORA 10」などを使用し、着実にステップアップしてきた

・最新モデルは重量配分の進化により、さらなる高速ラリーに対応している

・ガットやシューズもトータルで合わせることで、プロに近い感覚を味わえる

世界を舞台に戦い続けるホキコバの二人は、これからも新しいギアと共に進化し続けていくことでしょう。彼らの活躍に注目しながら、ぜひあなたにぴったりの一本を見つけて、バドミントンをもっと楽しんでください。

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