アークセイバー7プロ使用選手は誰?トッププレイヤーが選ぶ理由とラケットの性能を徹底解説!

ラケット選びとレビュー

バドミントンラケット選びで、「トップ選手と同じモデルを使いたい!」と考えたことはありませんか?特にYONEX(ヨネックス)の人気モデル「アークセイバー7プロ」は、その精密なコントロール性能から、多くのトッププレイヤーに愛用されています。

この記事では、アークセイバー7プロを使用する国内外の有名選手一覧をはじめ、なぜこのラケットが世界の第一線で選ばれるのか、その特徴や性能を詳しく、そしてやさしく解説します。さらに、兄弟モデルとしてよく比較されるアークセイバー11プロとの違いや、どのようなプレースタイルの人にマッチするのかも掘り下げていきます。この記事を読めば、アークセイバー7プロがあなたのバドミントン上達のヒントになることでしょう。

 

アークセイバー7プロ使用選手一覧!世界のトッププレイヤーが愛用

YONEXから発売されているアークセイバー7プロは、その卓越したコントロール性能と操作性の良さから、世界のトップランカーたちに選ばれています。 特に、緻密なラリー展開や正確な配球が求められるダブルス、中でも混合ダブルスの選手に人気のモデルです。 ここでは、国内外で活躍する主な使用選手をご紹介します。

日本国内の主な使用選手

日本国内では、混合ダブルスで活躍する山下恭平選手・篠谷菜留選手ペアなどがアークセイバー7プロを使用していることで知られています。彼らのようなトップレベルの選手が選ぶ背景には、現代バドミントンの高速ラリーに対応できる操作性と、一瞬のチャンスをものにするための精密なショットを可能にする性能があります。

アークセイバー7プロは、レシーブやドライブといった守備的なショットから、ネット前の繊細なプレーまで、幅広い局面でプレイヤーの意図を正確にシャトルへ伝えてくれます。日本代表クラスの選手が使用しているという事実は、このラケットの信頼性の高さを物語っていると言えるでしょう。

海外の主な使用選手

海外に目を向けると、さらに多くのトッププレイヤーがアークセイバー7プロを手に活躍しています。

選手名 国籍 種目
デチャポル・プアヴァラヌクロー タイ 混合ダブルス
サプシリー・タエラッタナチャイ タイ 混合ダブルス
チェン・チンチェン 中国 女子ダブルス
ジア・イーファン 中国 女子ダブルス
ファジャル・アルフィアン インドネシア 男子ダブルス
ムハマド・リアン・アルディアント インドネシア 男子ダブルス
ファン・ドンピン 中国 混合ダブルス

特に、混合ダブルスの世界トップランカーであるタイのデチャポル選手・サプシリー選手ペアが使用していることは有名です。 彼らの変幻自在なプレースタイルは、アークセイバー7プロの持つ「球持ちの良さ」と「コントロール性能」によって支えられています。このように、国籍や種目を問わず、世界のトップで戦う多くの選手がアークセイバー7プロを信頼し、愛用しているのです。

なぜトップ選手はアークセイバー7プロを選ぶのか?

トップ選手たちがアークセイバー7プロを選ぶ最大の理由は、「精密なコントロール性能」にあります。現代のバドミントンは、一昔前と比べてラリーのスピードが格段に上がり、ほんのわずかなコースのズレが失点に繋がります。その中で勝ち抜くためには、相手を揺さぶる正確な配球や、厳しいコースに来たスマッシュを確実に、そして有利な状況で返すレシーブ力が不可欠です。

アークセイバー7プロは、シャトルを「くわえ込む」ような独特の打球感(球持ちの良さ)が特徴で、これによりプレイヤーはシャトルを捉えてから打ち出すまでのコンマ数秒の間、コースを定める時間的な余裕を持つことができます。 この特性が、ネット際のヘアピンやロブ、ドライブ、そしてレシーブなど、あらゆるショットの精度を格段に向上させるのです。パワーだけでなく、技術と戦術で相手を崩したいと考えるトップ選手にとって、このラケットはまさに理想的な一本と言えるでしょう。

アークセイバー7プロの性能を徹底解剖!しなやかな打球感の秘密

アークセイバー7プロがなぜこれほどまでに高い評価を得ているのか、その秘密はヨネックス独自の最新テクノロジーと、緻密に計算された設計にあります。 ここでは、その性能を支える核心部分を、初心者の方にも分かりやすく解説していきます。

「球持ちの良さ」がもたらす正確なコントロール性能

アークセイバーシリーズの代名詞とも言えるのが「球持ちの良さ」です。これは、シャトルがガットに当たっている時間が長く感じられる打球感のことを指します。アークセイバー7プロは、この特性をさらに追求し、まるでシャトルを一度ラケット面で掴んでから、狙った方向に投げ込むような感覚を実現しています。

この「球持ちの良さ」は、特にコントロールを重視するプレイヤーにとって大きなメリットとなります。シャトルとの接触時間が長いことで、インパクトの瞬間に微調整を加える余裕が生まれ、コースの打ち分けが非常に容易になります。相手コートの四隅を狙うクリアや、ネット際に沈めるドロップショット、相手の体勢を崩すドライブなど、多彩なショットを高い精度で繰り出すことが可能になるのです。 バドミントンの試合を優位に進める上で、このコントロール性能は強力な武器となります。

新設計フレーム「ENHANCED ARCSABER FRAME」の役割

アークセイバー7プロの卓越した性能を支える心臓部が、新設計の「ENHANCED ARCSABER FRAME(エンハンスド アークセイバー フレーム)」です。 このフレームは、場所によって構造を変えるという画期的な設計になっています。

フレームの上部と下部は、溝のある剛性の高い構造にすることで面の安定性を高めています。 一方で、シャトルを捉えるスイートエリア(最も効率よく飛ばせるエリア)にあたるフレームのサイド部分は、あえて剛性を低くした溝のない構造にすることで、しなやかに「たわむ」ように設計されています。

この「剛」と「柔」を組み合わせたフレーム構造により、打球時のブレを抑えつつ(面安定性)、シャトルをしっかりとくわえ込む(球持ち)という、相反する要素を高いレベルで両立させているのです。 さらに、フレームサイドにはゴムのような性質を持つ素材「POCKETING BOOSTER(ポケッティングブースター)」を搭載し、球持ち性能をさらに向上させています。

中級者から上級者まで幅広い層にマッチする理由

アークセイバー7プロは、トッププロが使用するモデルでありながら、実は中級者にも非常に扱いやすいラケットです。 その理由は、「イーブンバランス」というラケットの重心設計にあります。イーブンバランスとは、ラケットの重心が中央付近にあり、ヘッドヘビー(頭が重い)とヘッドライト(頭が軽い)の中間の特性を持っています。

このバランス設計により、アークセイバー7プロはパワーと操作性の両方を兼ね備えています。強打を打つ際には適度な重みを感じられ、速いラリーでの切り返しや繊細なネットプレーではスムーズにラケットを操作できます。 特定の性能に特化しすぎていないため、癖が少なく、プレイヤーのレベルやプレースタイルを選びません。これからさらに技術を磨きたいと考えている中級者の方が、コントロールの精度を高め、試合の組み立て方を学ぶためのラケットとして、まさに最適な一本と言えるでしょう。

アークセイバー7プロとアークセイバー11プロの違いを比較

アークセイバーシリーズには、7プロと並んで人気の高い「アークセイバー11プロ」というモデルがあります。どちらも「球持ち」をコンセプトにした高性能ラケットですが、その特性には明確な違いがあります。ここでは、両モデルを様々な角度から比較し、どちらがあなたに合っているかを見ていきましょう。

コンセプトとターゲット層の違い

まず、両者の最も大きな違いはコンセプトにあります。

  • アークセイバー7プロ: 「しなやかさ」と「精密なコントロール」を追求したモデル。ラリーを組み立て、正確なショットで相手を崩していくプレースタイルに向いています。
  • アークセイバー11プロ: 7プロが持つ「球持ち」に「パワー」をプラスしたモデル。 球持ちの良さを活かしつつ、より威力のあるショットで攻撃的にポイントを奪いたいプレイヤー向けです。

ターゲット層としては、7プロが中級者から上級者まで幅広く対応しているのに対し、11プロはよりしっかりとした打球感を求める上級者向けのモデルと言えるでしょう。

打球感とフィーリングの違い

コンセプトの違いは、実際の打球感にもはっきりと表れます。7プロはシャフトが比較的しなやかなため、柔らかく、シャトルを包み込むような打球感が特徴です。シャトルがガットに乗る感覚が分かりやすく、コントロールしやすいと感じる人が多いでしょう。

一方、11プロはシャフトが硬めに設計されており、しっかりとした打ちごたえがあります。 インパクトの瞬間にシャトルを力強く弾き出す感覚があり、スマッシュやクリアでパワーを乗せやすいのが特徴です。振り抜きの良さや軽快な操作性を求めるなら7プロ、パワーと鋭い攻撃性を重視するなら11プロがおすすめです。

フレーム形状と素材の違い

性能の違いは、フレームの細かな設計にも見られます。基本的なフレーム構造「ENHANCED ARCSABER FRAME」は共通していますが、11プロには「CONTROL-ASSIST BUMPER(コントロールアシストバンパー)」というパーツがフレーム上部に搭載されています。これは、ストリングの可動域を広げ、球持ちを向上させると同時に、オフセンター(芯を外した場所)で打った際のパワーロスを防ぐ効果があります。

以下に主なスペックの違いをまとめました。

項目 アークセイバー7プロ アークセイバー11プロ
コンセプト 精密コントロール パワー+コントロール
バランス イーブン ややヘッドヘビー
打球感 柔らかめ・しなやか 硬め・しっかり
シャフト しなやか 硬め
特徴的なパーツ CONTROL-ASSIST BUMPER
おすすめプレイヤー ラリー派、コントロール重視 パワーヒッター、攻撃重視

どちらのモデルを選ぶべきか?プレースタイル別おすすめ

結局のところ、どちらのラケットが良いかは、あなたのプレースタイルや好みによって決まります。

アークセイバー7プロがおすすめな人
コントロールを重視し、正確な配球で試合を組み立てたい人
レシーブやネットプレーの精度を高めたい
* しなやかな打球感が好きな女性プレイヤーや、力に頼らないプレーを目指す人
アークセイバー11プロがおすすめな人
球持ちの良さに加えて、スマッシュの威力も求めたい
しっかりとした打ちごたえと、パワフルな攻撃を好む人
* シングルス、ダブルス後衛で決定力を高めたいプレイヤー

もし迷ったら、ぜひ一度試打してみることをお勧めします。実際に打ってみることで、フィーリングの違いがより明確にわかるはずです。

アークセイバー7プロのレビュー・口コミからわかる本当の実力

テクノロジーやスペックも重要ですが、実際に使った人の声はラケット選びの大きな参考になります。ここでは、インターネット上やSNSで見られるアークセイバー7プロのレビューや口コミをまとめ、その本当の実力を探ります。

ポジティブなレビュー・口コミ

アークセイバー7プロのレビューで最も多く見られるのは、やはりコントロール性能の高さを評価する声です。

  • 「狙ったところに本当に打ちやすい。特にクリアとドロップのコントロールが格段に上がった。」
  • 「レシーブがとにかく楽。相手の強打を面白いように返せるし、カウンターも狙いやすい。」
  • 「振り抜きが良くて操作性が抜群。ダブルスの前衛で細かいプレーがしやすくなった。」
  • 「イーブンバランスで癖がないので、すぐに馴染むことができた。中級者には最適な一本。」

これらの声から、アークセイバー7プロが、メーカーの謳い文句通り、プレイヤーの意図を忠実に再現してくれるラケットであることがわかります。特に守備力やラリー展開力を向上させたいプレイヤーから絶大な支持を得ているようです。

ネガティブなレビュー・口コミ

一方で、少数ながらネガティブな意見も見られます。その多くはパワー面に関するものです。

  • 「スマッシュの威力は、ヘッドヘビーのラケットに比べると少し物足りなく感じる。」
  • 「一発で決め切るパワーというよりは、繋いでチャンスを作るタイプのラケット。」
  • 「普段から攻撃的なラケットを使っている人には、少し軽く感じてしまうかもしれない。」

これらの意見は、アークセイバー7プロのコンセプトを考えれば当然とも言えます。このラケットは、最大の武器がパワーであるハードヒッター向けのモデルではありません。 もしあなたがスマッシュ一撃でポイントを取りたいタイプのプレイヤーであれば、アストロクスシリーズなど、他のヘッドヘビー系のラケットを検討する方が良いかもしれません。

実際に使ってみた感想と他のラケットとの比較

(※以下は一般的な使用者を想定したレビューです)

実際にアークセイバー7プロを打ってみると、まず感じるのはその振り抜きの良さしなやかさです。特にレシーブ場面では、コンパクトなスイングでもシャトルが深くまで楽に返ることに驚きます。面が安定しているため、相手のスマッシュに押される感覚が少なく、安心してラケットを合わせることができます。

攻撃面では、たしかにズドンと重い一撃を打つのは難しいかもしれません。しかし、コースを狙って連続でスマッシュを打つ際には、その操作性の良さが光ります。パワー系のラケット(例:アストロクスシリーズ)が「重いハンマー」だとすれば、アークセイバー7プロは「鋭いメス」のようなイメージです。パワーで押し切るのではなく、正確なショットで相手の弱点を突いていく、そんなクレバーな戦い方ができるラケットだと感じました。

アークセイバー7プロに合うガットとおすすめのテンション

ラケットの性能を最大限に引き出すためには、ガット(ストリング)選びと、それを張る強さ(テンション)が非常に重要です。ここでは、アークセイバー7プロの特性を活かすためのおすすめの組み合わせをご紹介します。

コントロール性を高めるおすすめガット

アークセイバー7プロの持ち味であるコントロール性能をさらに高めたい場合、シャトルをしっかり掴む感覚のあるガットがおすすめです。

  • YONEX BG66 ULTIMAX (アルティマックス): 多くのトップ選手も使用する定番ガット。高いコントロール性能と反発力を両立しており、バランスの取れた性能が魅力です。
  • YONEX EXBOLT 63 (エクスボルト63): ヨネックスがコントロールプレーヤー向けに推奨しているガットです。 弾きと球持ちの良さを兼ね備え、繊細なショットを可能にします。
  • GOSEN G-TONE 5 (ジー・トーン5): 高い金属音が特徴で、弾きの良さに定評があります。細いゲージながら耐久性もあり、クリアな打球感を好む人におすすめです。

反発性を重視するおすすめガット

コントロール性能は維持しつつ、もう少し弾きやスピードをプラスしたい場合には、反発性の高いガットが良いでしょう。

  • YONEX EXBOLT 65 (エクスボルト65): ヨネックスがハードヒッター向けに推奨しているガットです。 パワフルな弾きで、スマッシュのスピードを向上させます。
  • YONEX BG AEROSONIC (エアロソニック): 0.61mmという極細ゲージが生み出す高い反発力と打球音が魅力。スマッシュやドライブのキレが増します。
  • YONEX NANOGY 98 (ナノジー98): 高い反発力とシャープな打球感が特徴。弾きが良いので、速い展開のプレーにも対応しやすいガットです。

初心者・中級者におすすめのテンション設定

ラケットの性能を活かすには、自分に合ったテンションで張ることが大切です。一般的に、テンションが低いとシャトルが飛びやすく(トランポリン効果)、高いとコントロールしやすくなりますが、相応のスイングスピードが必要になります。

初心者から中級者の方は、まず20〜23ポンド程度の少し低めのテンションから試してみるのがおすすめです。 この範囲であれば、ラケットの反発力を活かしやすく、力に自信がなくてもクリアを楽に飛ばすことができます。無理に高いテンションで張ると、シャトルが飛ばないだけでなく、肩や肘を痛める原因にもなるので注意しましょう。

上級者におすすめのテンション設定

スイングスピードに自信があり、より繊細なコントロールを求める上級者の方は、24ポンド以上のテンションがおすすめです。

  • 24〜26ポンド: パワーとコントロールのバランスが取れた設定。多くの社会人プレイヤーや学生がこの範囲で張っています。
  • 27ポンド以上: トップ選手や実業団選手レベルの設定。打球感が硬くなり、インパクトの瞬間にシャトルをしっかりコントロールできますが、芯で捉える技術とパワーが求められます。

アークセイバー7プロの推奨張力は19~27ポンドです。 自分のレベルや目指すプレースタイルに合わせて、最適なガットとテンションを見つけてください。

まとめ:アークセイバー7プロはこんな選手におすすめ!

この記事では、アークセイバー7プロを使用するトップ選手から、ラケットの詳しい性能、11プロとの違い、そしておすすめのガットセッティングまで、幅広く解説してきました。

最後に、アークセイバー7プロがどのようなプレイヤーにとって最高のパートナーとなり得るのか、要点をまとめます。

アークセイバー7プロは、パワーで圧倒するのではなく、精密なコントロールと巧みなラリー展開でゲームを支配したい、すべてのバドミントンプレイヤーにおすすめできる一本です。

特に、以下のような方には最適なラケットと言えるでしょう。

  • 正確なショットで相手を揺さぶりたいコントロール志向のプレイヤー
  • レシーブ力を強化して、守りからチャンスを作りたいプレイヤー
  • ダブルスでの速い展開やネット前の繊細なプレーを得意としたいプレイヤー
  • これからさらに技術を向上させたいと考えている中級者

デチャポル選手やチェン・チンチェン選手など、世界のトップで戦う選手たちが信頼を寄せるその性能は、あなたの上達を力強くサポートしてくれるはずです。この記事が、あなたのラケット選びの助けになれば幸いです。

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